NFT担保融資BendDAO、不良債権処理のためオークション機構を見直し

仮想通貨



2022-08-23 11:36:03

BendDAOで不良債権の増加

優良NFTコレクションのフロアプライス(最低価格)が下落する中、NFT担保融資プロトコルBendDAOで債務不履行が増加しているようだ。

執筆時点にBendDAOの債務残高は27億円(12,809 ETH)。流動性提供者がETHを引き上げた結果、供給量/債務バランスは99.52%と逼迫している。金利の高騰により、健全な借り手がETHを返済してNFT(非代替性トークン)を引き出しており、ETHを取り戻した貸し手も次々と撤退したようだ。

プロトコルに残された不良債権とそれに近い債務担保NFTの流動化を速やかに進めるため、BendDAOはオークションプロセスの見直しを検討している。

BendDAOは、NFT(非代替性トークン)を担保にイーサリアムを融資する「NFTfi(NFT+金融)」プロジェクト。Bored Ape Yacht Club、CryptoPunks、Azukiなど、価値の高いブルーチップ(優良)NFTのみを扱っており、フロアプライスの最大40%をローンとして提供する。

BendDAOは、プロトコルレベルで担保を売りに出す仕組みはない。代わりに債務オークションを採用する。フロアプライスが下がり、債務と担保を用いて算出されるヘルスファクターが1を下回ると、清算人がNFTオークションに入札可能になり、最初の入札から48時間の返済猶予期間を経て、清算が実行される。

しかし、入札額は1)借り手の負債額以上、2)OpenSeaのフロアプライスの95%以上、の2つをクリアする必要があり、さらに、入札すると48時間ETHがロックされる制約がある。

こうした条件は弱気市場で買い手にとってリスクの方が大きく、債務オークションで買い手が現れずに債務不履行に陥ったNFTが30点以上ある。

5) それは私の NFT にとって何を意味しますか?

場合によります。 現在、債務不履行となった NFT の大半には入札がありません

5月13/17
5/9 ベイク
8/11クローンエックス
6/8 落書き

👆オークションのNFTの総数…

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