元ソース<ナナメウエがIEOを検討、bitFlyerが引受取引所──Web3時代のSNS「Yay!」の開発加速
2022-08-23 14:08:13
「Web3.0時代のSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)」の開発を進めるナナメウエが、トークン(暗号資産)を発行して資金を調達するIEOの検討を進める。暗号資産取引サービスで国内大手のbitFlyerが引受取引所として、同計画を後押しする。
IEO(Initial Exchange Offering):未公開企業が株式を証券取引所に上場させて資金を調達するIPO(新規株式公開)に対して、IEOでは企業やプロジェクトが独自の暗号資産(仮想通貨)を売り出して資金を調達する。
ナナメウエとbitFlyerは8月23日、オンライン記者会見を開き、ナナメウエが計画するIEOの構想を発表した。bitFlyerは現在、同IEOに伴う審査を進めており、IEOの実施時期や調達規模、発行するトークンの詳細については非開示とした。
2013年設立のナナメウエは、世代や趣味・趣向などでコミュニティを形成するSNSの「Yay!」を開発。「すべての人に居場所を」のコンセプトを掲げ、2020年1月に運営をスタートさせた。
SNSがメディア化する中で新たな居場所が必要
ユーザーは基本的に匿名で参加でき、コミュニティ活動を行うことができる。TwitterやLINE、テレグラム(Telegram)などに類似する機能を持ち、ユーザー登録数はすでに550万人を超える。
会見に出席したナナメウエ・代表取締役の石濵嵩博(いしはま…
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