2022-08-25 10:10:11
仮想通貨の法人税の課題
金融庁と経済産業省は、企業が自社で発行・保有する暗号資産(仮想通貨)に対する課税方法を見直す方針を固めたことが分かった。
読売新聞が24日に最初に報じたが、「Web3プロジェクトチーム座長」などの肩書きを持つ自民党の平将明議員がツイッターで、方針を固めたことを認めている。有望なスタートアップ企業が海外に流出することを防ぐ狙いで、新しい方針を2023年度税制改正で議論する計画だ。
↓イマココ
「暗号資産」課税見直しへ…新興企業の成長に配慮、海外流出防ぐ : 読売新聞オンライン https://t.co/t2V4caakdT
— 平将明(たいらまさあき/Taira Masaaki) (@TAIRAMASAAKI) 2022 年 8 月 24 日
関連:「NFTを国の成長戦略に」自民党デジタル社会推進本部・平将明議員インタビュー
日本の仮想通貨業界や投資家からは、長年に渡って税制に対する不満の声が上がっている。上述した法人税も税制の課題として指摘されてきた。現行法では、企業が期末まで仮想通貨を保有していた場合、期末時(事業年度終了時)の時価が取得時の価格より高い場合、評価益が計上され所得に加えられる。
この含み益に課税される仕組みが、創業間もないスタートアップ企業にとって大きな負担になると指摘されてきた。
関連:「なぜ、日本の仮想通貨税制問題で人材の海外流出が起こるのか?」Astar Network…
長文は切り捨ててております。元ソースよりご確認ください。
元ソース
続き・詳細はこちら 日本政府、仮想通貨の法人税のルールを見直す方針