2022-08-26 11:35:07
ブリッジ通貨などとして活用
米リップル社は25日、同社の中央銀行デジタル通貨(CBDC)関連Webページを更新。同社がCBDC開発プラットホームで暗号資産(仮想通貨)XRPを使用することを明らかにした。
リップル社のCBDCプラットフォームは、XRP Ledger(XRPL)を基盤に各国の中央銀行が利用することを想定し、デジタル通貨を安全かつ柔軟に発行・管理できるソリューションを提供することが目標。CBDCのトークン化サポートのほか、決済やDeFi(分散型金融)などの実装にも使用できる。
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同社は仮想通貨XRP、あるいはクロス台帳通信プロトコルとして使用することで、(他の中央銀行と)効率的なクロスボーダートランザクションなどが実現できると解説。
また、金融機関が複数のネットワーク、あるいは通貨を使用して送金を行うリスクが軽減されるとしている。
CBDCとは
各国・地域の中央銀行が発行するデジタル化された通貨を指す。「Central Bank Digital Currency」の略である。仮想通貨との大きな違いは、CBDCは法定通貨であること。通貨の管理や決済等においてコスト削減や効率性向上が期待できる一方で、個人情報やプライバシーの保護、セキュリティ対策、金融システムへの影響など考慮すべき課題は多い
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