2021-04-04 10:00:00
億万長者のマーク・キューバン氏は、イーサリアムは本物の通貨に最も近く、またビットコインは、金に代わるより優れた投資対象であると考えている。
米国人気テレビ番組『シャークタンク』に出演し、米NBAダラス・マーベリックスのオーナーでもある同氏は、最近ゲスト出演したデルファイ・ポドキャストのエピソードの中で、DeFi(分散型金融)とNFT(非代替性トークン)の成長に大いに興奮していると言及し、「スマートコントラクトと、それらが分散型であるという事実」は、「まさにそこには中央管理者がいないことを意味しており、ガバナンスが全く異なっている。これが従来の考え方を根本的に変えるものである。」と説明した。
実際に彼は、イーサリアムのスマートコントラクトの開発を90年代後半から2000年代初頭のインターネットブームに以下のようになぞらえている。
「インターネットが世の中に登場し始めた時、アナログの世界で起こっていたことをディスラプトする可能性のあるアプリが出始めた。たとえば、ストリーミングがそうだ。当時インディアナ大学のバスケットボールの試合の実況を聞きたいと思っても、ダラスにいた僕にはラジオでそれを聞くことはできなかったからね」。
キューバン氏のイーサリアムに対する強気の見方とは裏腹に、彼のポートフォリオに占めるビットコインの割合は、イーサリアムの2倍となっており、「ビットコインが60%、イーサリアムが30%、残りが10%」であることを同氏は明らかにしている。
キューバン氏はビットコインを主に価値の貯蔵庫と見なしていることから、インターネットブームになぞらえてはいない。彼は、ビットコインは金に代わるより優れた投資であると考えている。
「ビットコインで送金ができるということは、素晴らしく、また望ましいことである。またビットコインは、価値の貯蔵庫として優れている。金に代わるより優れた投資対象であり、実に驚異的である。金に向かっていた資金はビットコインへと流れ、そしてその傾向は続くだろう。 だからこそ、私はビットコインを所有しているわけだが、それだけではない。そこが実際にインターネットになぞらえないところである」。
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