元ソース<投資家・ドラッケンミラー氏のインフレ警告、暗号資産をどう考える
2021-05-13 06:30:00
現在のFRB(米連邦準備制度理事会)の金融政策とアメリカの赤字財政支出が、米ドルを破壊の道へと導いている。ヘッジファンドと外為界の大物スタンレー・ドラッケンミラー(Stanley Druckenmiller)氏はそう語る。
米CNBCの番組に出演した同氏は、米ドルは「おそらく」15年以内に国際準備通貨としての地位を失うだろうと述べた。新型コロナウイルス関連の救済策における財政赤字支出を究極的に支える、FRBの低金利へのコミットメントと米国債買い戻しに焦点を当てて、ドラッケンミラー氏は話を進めた。
ドラッケンミラー氏のコメントは、ドルをすでに実質的に売っている人たちにとってはプラスとなる。暗号資産支持者たちだ。
ユーロは無力で、中国共産党をバックにした人民元はいまだに懐疑的に見られる中、ドルのような普遍的な仲介役をすぐに果たせる法定通貨を見出せていないと、ドラッケンハイマー氏は話す。ドルに「取って代わる可能性が最も高い」のは「暗号化で作られた台帳システム」と考えている。
大物トレーダーが考えるドルの未来
歴史上最高の外為トレーダーとも考えられているドラッケンミラー氏による、驚くべき発言だ。同氏は1992年、ジョージ・ソロス(George…
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