イーサリアム共同創設者のヴィタリック氏、慈善団体に70億円相当の仮想通貨を寄付

仮想通貨



2021-05-13 17:41:06

ヴィタリック氏、70億円規模の寄付

暗号資産(仮想通貨)イーサリアム(ETH)の共同創設者であるヴィタリック・ブテリン氏が複数の慈善団体に総額6,000万ドル(66億円)の寄付を行った。SHIBAやAKITA、ELONなどの「ミームトークン」の大量売却で得た収益を寄付に回したという。

ミームトークンの台頭

先日時価総額4位まで急進したドージコイン(DOGE)をはじめ、最近ではいわゆる「ミーム銘柄」が話題を集めている。今週10日には、「ドージコイン・キラー」を謳うSHIBA INU(SHIBA)トークンが時価総額15位まで上昇したほか、日本の犬種にちなんだAKITA INU(AKITA)トークンや、DOGE好きなイーロン・マスク氏をもじったDogelon Mars(ELON)などが投機的な関心を集めた。

いずれも犬をモチーフしている点に加え、トークン供給量のシステムでも独特の「バーン」システムを採用している。

筆頭格のShiba Inuは総発行量の50%をユニスワップにロック、残りの50%はイーサリアムの創設者であるヴィタリック・ブテリン氏のアドレスに送信される仕組みだ。AKITAトークンやELONトークンも同じトークン分配を行っている。

ヴィタリック・ブテリン氏のETHアドレスは公開されており、1,000億円以上に相当する30万ETHを保有していたが、ヴィタリック氏は13日に入りミーム銘柄を相次いで売却し始めた。6,600億SHIBと1,400億AKITA、そして430億ELONをイーサリアムと取引し、70億円に相当する15,719ETHに替えたという。

ヴィタリック氏の大量売却を受け、上記銘柄は急騰の反動で軒並み急落している。

SHIBA INU(SHIBA)

出典:CoinMarketCap

Akita Inu(AKITA)

出典:CoinMarketCap

ドージロン(DOGE)



長文は切り捨ててております。元ソースよりご確認ください。

元ソース

続き・詳細はこちら イーサリアム共同創設者のヴィタリック氏、慈善団体に70億円相当の仮想通貨を寄付

イーサリアム共同創設者のヴィタリック氏、慈善団体に70億円相当の仮想通貨を寄付

タイトルとURLをコピーしました