米決済大手スクエア、ビットコインの追加購入は現時点では考えていない=最高財務責任者が発言
2021-05-15 10:37:32
2020年から2021年の間、スクエアは2億ドル以上のビットコインを購入した。同社の最高財務責任者のアムリタ・アフジャ氏によると、現時点では同社はこれ以上ビットコインを取得する予定はないという。
フィナンシャルニュースとのインタビューで、アフジャ氏は「現時点ではさらなる購入の予定はない」と述べている。「現時点では、財務の観点から私たちがどこにあるのかを再評価する計画はない」とも付け加えた。
2020年10月、スクエアは当時の資産価格で、5000万ドル相当のビットコインを購入したことを発表した。これは4709BTCに相当する。2021年2月、同社は1億7000万ドル相当のビットコインを追加取得することを発表し、これにより3318BTCを追加した。
スクエアのビットコインへの関与は資産の購入にとどまらない。同社のCashAppでのビットコイン取引は、スクエアの収益に大きく貢献している。
「スクエアがビットコインで学ぶ機会は他にもたくさんある」とアフジャ氏は同社のビットコイン保有に対する姿勢についてコメントし、さらに次のように語った。
「私たちは常に評価を行っており、これまで通り、顧客主導であると考えている。…ビットコイン製品または仮想通貨製品全般の進化をみると、その時点でさらに評価を行うことになるだろう」
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