ビットコインドミナンス3年ぶり水準の30%台に、大型アップグレード「Taproot」賛成派は6割超え

仮想通貨



2021-05-17 19:03:31

仮想通貨市場のデータ動向

5月第2週の暗号資産(仮想通貨)市場。米テスラ社のビットコイン(BTC)決済中止の報道などの影響で相場は全面安に。株式相場が大荒れ模様となった影響も重なり、ビットコインは4月末以来となる5万ドル割れとなった。

また、BTCの下落傾向とアルト銘柄の台頭を受け、BTCドミナンス(市場占有率)は2018年6月以来、約3年ぶりに40%ラインを下回った。

出典:CoinMarketCap

一方、イーサリアム(ETH)は12日には4,350ドル(約47万円)まで過去最高値を更新。BTC建では一時2018年5月以来の水準に達するも、その後大幅下落している。

関連:週刊仮想通貨ニュース|ソフトバンク孫会長がビットコインに言及で注目、テスラ社報道受け仮想通貨が下落

時価総額TOP20の騰落率上位

時価総額上位銘柄でも高い騰落率を見せた銘柄は以下の通り。

Polygon(MATIC):141.22%
カルダノ(ADA):40.83%
ポルカドット(DOT):18.40%
ステラ(XLM):10.35%
イーサリアム(ETH):9.80%

年初から好調で、クロスネットワーク・ハブの構築に取り組むポリゴン・ネットワーク(MATIC)も頭角を現し、14日に時価総額19位にランクイン。また15日にはカルダノ(ADA)がドージコイン(DOGE)に代わり、4位に浮上した。

ビットコインのオンチェーンデータ

先週注目のオンチェーンデータは以下の通り。

採掘プールのハッシュレート再急落

中国の仮想通貨事情に精通する有識者のColin Wu氏は16日、ビットコイン全体の



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