2021-05-24 10:53:32
銀行システムやゴールド産業と比較
米大手暗号資産(仮想通貨)投資企業Galaxy Digitalのマイニング部門が、ビットコイン(BTC)のエネルギー消費についてレポートを発表した。この記事では、ビットコインの電力消費状況を、ビットコインに関してよく引き合いにだされる銀行システムやゴールド(金)などと比較検討したレポートの概要を紹介する。
【図1】
試算によると、ビットコインの年間エネルギー消費量は、両者に比べて大幅に低かった。推定される年間消費電力は、ビットコインが約114TWh(テラワット・アワー)、ゴールドは約241TWh、銀行セクターは約264TWhである。なお、従来型の銀行システムやゴールド産業は、エネルギー消費量を公表していないため、この数字はGalaxy Digitalが様々な要素を考慮して見積もったものである。
まず、ビットコインの直接的な電力消費は、トランザクションを検証・中継するノード、マイニングプール、マイニングマシンの3つによるもの。その内、マイニングマシンの稼働によるものが約99.8%と圧倒的な割合を占めている。
ビットコインネットワークはこれらを合わせて一年間に、推定113.89TWhを消費しているという。
次に、ゴールド産業についてGalaxy Digitalは、ワールド・ゴールド・カウンシルのレポート「Gold and Climate Change: Current and Future…
。
長文は切り捨ててております。元ソースよりご確認ください。
元ソース
続き・詳細はこちら ビットコインの消費電力、「銀行やゴールド産業より少ない」 投資会社が推算