2021-05-26 14:46:59
ビットコインマイニング企業BitDeer、中国撤退
中国の大手仮想通貨マイニング企業ビットメインの共同創設者ジハン・ウー氏が運営する仮想通貨クラウドマイニング企業ビットディアー(Bitdeer)は、中国のIPアドレスを遮断する予定を伝えた。中国政府による規制強化が影響したものと思われる。
ビットディアーは、セリーヌ・ル氏が2018年に創設したクラウドマイニング企業で、ビットコイン(BTC)やビットコインキャッシュ(BCH)、イーサリアム(ETH)、ジーキャッシュ(ZEC)などのPoW系銘柄のマイニングをホスト。顧客はビットディアーを通してハッシュレートを購入し採掘されたビットコインを割合で得られる仕組みだ。
ビットディアーは以前、ビットメイン傘下企業として米国とノルウェーでのマイニングファーム事業を担っていたが、今年1月に、ウー氏がビットメインの会長職から退任すると同時にビットディアーが独立しウー氏はビットディアーの会長となったといった経緯がある。
中国の仮想通貨メディアWu Blockchainによると、ウー氏は先月、中国の顧客に対して政府の脱炭素政策を無視せずにビットディアーを利用しないよう勧告していたが、今回は会社の方針として正式に発表する形となった。
一方、ビットディアーが提携するマイニングファームは主に北米や欧州にあるため、直接影響は受けていないと考えられる。
Bitdeerは、Jihan Wuを議長として、2021年5月26日の北京時間の22:00から、プラットフォームが中国本土の居住者にサービスを提供しないように、中国本土のすべてのIPをブロックすると発表しました。 https://t.co/mQ9CsGFiQm
-ウーブロックチェーン(@WuBlockchain) 5月26日…
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