ビットコインで燻る中国でのマイニング取締りの影響【仮想通貨相場】

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ビットコインで燻る中国でのマイニング取締りの影響【仮想通貨相場】

2021-05-27 09:12:00
ビットコインで燻る中国でのマイニング取締りの影響【仮想通貨相場】

著者 松田康生 (まつだやすお)FXcoin シニアストラテジスト
東京大学経済学部 国際通貨体制専攻 三菱銀行(本部、バンコック支店)ドイツ銀行グループ(シンガポール、東京)を経て2018年7月より現職。 短国・レポ・為替・米国債・欧州債・MBSと幅広い金融市場に精通

Review

4万ドル台は維持できず

昨日のBTC相場はもみ合い推移。4万ドル(約435万円)乗せるも維持できず、38,000ドル~41,000ドル(約415~445万円)と前日よりレンジを1,000ドル強切り上げた水準での取引となった。マイニング評議会への異論や中国での取締り強化への懸念から一昨日は4万ドル一歩手前で跳ね返されたが、37,000ドル割れの水準で下げ止まるとじりじりと上昇した。コンセンサス2日目のMicrostrategyのセイラーCEOやSECのへスター・ピアース委員のコメントにサプライズはなくBTCは伸び悩んだが、アジア時間に入り、日本株が堅調に推移すると上昇、午後には4万ドルに乗せた。しかし目立った買い材料も見当たらず、中国でのマイナー締め出しの動きへの警戒感も残る中、この水準を維持できずにいると、海外時間に入り「BlackRockのフィンクCEOが暗号資産は研究中」とReuterが報じると、市場の期待を下回ると見られたこともあり下落。Paypalが同社で購入した暗号資産の送付サービスを計画したと伝えられ、38,000ドル台で下げ止まっている。

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