大手銀行、仮想通貨をどう見る? 米3行が見解

仮想通貨



2021-05-27 10:35:32

「仮想通貨の動向に注目」で共通

米上院の銀行委員会と下院金融委員会の公聴会に、様々な大手銀行のCEOが出席。3つの銀行が事前提出書類の中で、暗号資産(仮想通貨)に対する姿勢を示した。シティバンクとウェルズ・ファーゴについては、仮想通貨を積極的に検討しているとの報道もされているところだ。

バンク・オブ・アメリカのBrian Moynihan CEO、シティグループのJane Fraser CEO、ウェルズ・ファーゴのCharles Scharf CEOは、事前資料で仮想通貨の取扱いに触れており、この公聴会で行われた、銀行の役割や運営姿勢などについて聞きとりに注目が集まった。

バンク・オブ・アメリカ

バンク・オブ・アメリカのBrian Moynihan氏は「仮想通貨に関連する商品・サービスの機会、リスクおよび顧客の需要を引き続き評価しているところだ」とコメント。一方で「現在、当行は仮想通貨を担保とした融資は行っておらず、また、仮想通貨や仮想通貨の取引・投資の仲介を主な事業とする企業には、バンキング(銀行)サービスを提供していない」と続けた。

仮想通貨に注目し、その可能性を探っているものの、マネーロンダリングや規制方針の不透明性なども影響して、関連企業にはサービスを行わないなど非常に慎重な姿勢を取っていることが窺える。また、バンク・オブ・アメリカはブロックチェーンに関して60を超える特許を取得しているがMoynihan氏によると「大規模な応用事例はまだ見つかっていない」とした。

シティバンク

シティグループのJane…



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