ビットコイン、ESG懸念で機関投資家の参入が一時的に減速か

仮想通貨


元ソース<ビットコイン、ESG懸念で機関投資家の参入が一時的に減速か

2021-05-27 17:30:57
ビットコイン、ESG懸念で機関投資家の参入が一時的に減速か

テスラのイーロン・マスクCEOが注目の最前線に押し出したビットコイン(BTC)の環境負荷にまつわる懸念は、機関投資家の市場参入を鈍らせる可能性がある。しかし、アナリストや業界幹部らは、BTC市場が拡大する途中における今回の後退は一時的だとしている。

「暗号資産業界は再生可能エネルギーに取り組む必要がある。そうすれば、強気のトレンドを再開できるだろう」と、ブローカレッジ企業オアンダ(Oanda)のシニアマーケットアナリスト、エドワード・モヤ(Edward Moya)氏は語った。

電気自動車の購入におけるビットコインでの支払いの受け入れを停止するというマスク氏の方針転換は、大量のエネルギーを消費する暗号資産マイニングによる環境への悪影響を理由とするもので、デジタル資産市場には暗い影を落とした。

インフレヘッジとしてのビットコインに対する投資需要が、ここ1年でのビットコインの値上がりに寄与する最大のナラティブの1つだった。

しかし、そのトレンドは、機関投資家にとってもう1つの最重要事項であるESG(環境、社会、ガバナンスの頭文字を取った略語。環境に配慮した企業の取り組みを表す)へと急速にシフトした。

ブラックロック・フィンクCEOの書簡

約9兆ドルの資産を運用する世界最大の資産運用会社ブラックロック(BlackRock)のラリー・フィンク(Larry…

長文は切り捨ている場合があります。元ソースよりご確認ください。

元ソース

続き・詳細はこちら ビットコイン、ESG懸念で機関投資家の参入が一時的に減速か

タイトルとURLをコピーしました