音楽の著作権管理にNFTを活用、ロイヤリティマーケットプレイスとアルゴランドが提携

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2021-05-28 14:00:12

アルゴランド、ANote Musicと提携

欧州発スタートアップ企業ANote Music Sarlが運営する音楽ロイヤリティ取引所である「ANote Music」は、アルゴランドとの提携を5月17日に発表した。今回のアルゴランドとの提携で、ANote Musicのマーケットプレイスにトークン化された権利やNFTが作成・交換可能となる。

クリエイターはANote Musicに音楽著作権を掲載することで、自分のネットワークやファンと報奨を分かち合うことができる。音楽ファンがお気に入りアーティストのNFTを直接入手できるコーナーも設けられており、これらのNFTはアルゴランド上で発売されることになる。

また投資家はこのNFTをアルゴランド・ウォレットで受け取って管理・追跡ができる。

ANote Musicは音楽著作権への投資を行う欧州のマーケットプレイスで、ルクセンブルグで2018年に設立。出版社、レコード会社、アーティストが音楽著作権を販売することを可能にし、新しい資金調達の仕組みを生み出している。

またユーザーにとっては、取引所を通し誰もが楽曲へ投資したり、有望アーティストの株式を所有したり、ミュージシャンやレコード会社などが販売する権利を購入したりすることもできる。

アルゴランドCOOであるW.Sean Ford氏は、今回の提携について次のコメントを発表した。

アルゴランドは、クリエイターや彼らを支援するネットワークが、持続可能で永続的な成功要因および高度な技術を理解するようになったことで、NFTの人気の高まりを実感している。

またANote MusicのCTO兼共同創業者であるGregoire Mathonet氏は、アルゴランドとの提携について次のように述べた。

書き留めてください…



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