ビットコイン 投資家心理が大幅に改善か【仮想通貨相場】

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ビットコイン 投資家心理が大幅に改善か【仮想通貨相場】

2021-05-28 16:42:00
ビットコイン  投資家心理が大幅に改善か【仮想通貨相場】

著者 クラーケン・インテリジェンス
クラーケン・インテリジェンス(Kraken Intelligence)は、クラーケンのリサーチ・チームであり、事実とデータに基づく仮想通貨関連の本質的で実用的なレポートの配信を目指している。伝統的な金融市場と仮想通貨市場の双方での知見を活かし、毎日の相場分析メモであるOTC Dailyや月間レポートなどで、最新の業界動向についてコンテンツを生み出している。

仮想通貨相場は落ち着きを取り戻しつつあるが、まだ安心はできない。
ビットコインのボラティリティは、5月23日に1年ぶりの高水準である117%をつけた後、低下を続けている。また、27日(UTC時間)の取引高は3000億ドルと5月2日以来で最低の水準まで下がった。一息ついている投資家も少なくないのだろう。
しかし、執筆時点でボラティリティは111%と未だに高い水準にあり、一日に上下に10%ほどの動きがあるのが現状となっている。強気相場が再開するのか、さらなる弱気相場に突入するのか、不透明な状況が続くだろう。
ただ、ニュースのヘッドラインに対する投資家の耐性はできてきたようだ。「物言う投資家」として著名なカール・アイカーン氏が仮想通貨に最大15億ドル(約1600億円)ほどを投資する可能性があるというニュースに対して、良くも悪くもマーケットはほぼ無反応だった。

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