エンジン(Enjin)基盤のバーチャル空間プロジェクト、マインクラフトの土地をNFTに

仮想通貨



2021-06-02 12:36:46

マインクラフトの土地がNFTに

国内取引所にも上場する「エンジン(Enjin)」のブロックチェーン開発プラットフォームを基盤としたメタバース(仮想世界)プロジェクト、MyMetaverseは、仮想土地の所有権を「NFT」としてローンチしたことを発表した。

MyMetaverseは、世界的人気を博すサンドボックス型ゲームのマインクラフトで「METACITY」というサーバーを運営しており、プレイヤーは土地を手に入れ、自由に建物などを建築することが出来る。

MyMetaverseのNFTは、CMC時価総額2位のイーサリアム(ETH)のトークン規格の一つであり、Enjinが考案・推進する規格「ERC-1155」で発行されている。

ERC-1155はNFT(非代替性トークン)とFT(代替性トークン)の両方を作ることが可能な規格で、ガス代の削減や複数のトークンの管理の容易さなどが特徴という。

NFTの土地は、ゲーム内のアリーナと呼ばれる施設で、モンスターなどを倒すことで得られるコインを集めることで購入できる。ゲームをプレイすれば無料でNFTを手に入れることが可能だとしている。

ゲームのプレイでNFTを入手

メタバース上の土地は、仮想通貨市場全体が過熱気味なことも相まって、オークション形式などで高値で取引されることも多い。一方で、MyMetaverseは、無料でゲームをプレイすれば誰でもNFTを手に入れることが可能な形式を取っている。

MyMetaverseのCEOであるSimon…

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