「NFTのデジタル会員権でフェラーリ利用可能に」マーケットプレイスBuynet(β版)でオークションへ

仮想通貨



2021-06-02 12:59:08

新たなNFTマーケットプレイス

ブロックチェーン開発事業を行う株式会社サンシェアは2日、NFT(非代替性トークン)マーケットプレイス「Buynet(バイネット)」のベータ版サービスのローンチを発表した。

第一弾として、NFTのカーシェア会員権をオークションのスタート価格約5万円(0.18ETH)〜10個を限定販売する。デジタル会員権には、フェラーリ・スパイダーを半永久的に使用できる権利がついている。

関連:非代替性トークンNFTとは|主な特徴と将来性を解説

フェラーリの会員権をNFT化

プレスリリースによれば、今回発表されたBuynetについて、これまで区分権利売却が困難であった「無形資産」の既存収益権利や所有権などに着目したNFTマーケットプレイスであるとし、次のように説明している。

「Buynet」は、イーサリアムの「ERC721規格」で構築されたコンテンツ等の会員権利、収益権利、無形資産権利、その区分所有権利、有形資産の区分所有権利等のデジタル資産を中心に取り扱うNFTマーケットプレイスです。

取引は、スマートコントラクトを通じて行われ、ブラウザChromeの拡張機能(デジタルウォレット)MetaMaskと連動、世界中の誰とでも売買が可能な分散型のマーケットプレイスでもあります。当社は、NFTデジタル会員権に特化した販売商品を取り扱って参ります。

今回のNFTカーシェア会員権の販売は、「HANEUMA(ハネウマ)」が 高級車のカーシェアサービスを提供している法人などと提携し実現した。

第一弾として販売されるフェラーリ スパイダーは、毎月の走行距離は30km(12時間以内)までという一定の制限は設けられているものの、維持費…

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