2021-06-05 08:50:33
Uniswap v3がL2へ
最大手分散型取引(DEX)のUniswapのv3が、仮想通貨イーサリアム(ETH)L2(セカンドレイヤー)ソリューション「Arbitrum One」に展開(デプロイ)されていることがわかった。L2採用に近づきつつある。
おめでとう @uniswap Arbitrum メインネットへの展開のために!
🔥 それは最高でした。 🔥
多くの開発者が Arbitrum One 上に構築しているため、この重要なビルディング ブロックを配置できることに興奮しています。 https://t.co/G4lLkTlc4I
– 仲裁人を雇っています (@arbitrum) 2021 年 6 月 4 日
発表によると、コミュニティ投票の結果(100%賛成)をもって、v3のスマートコントラクトやアドレスはすでにArbitrumのメインネットで実装されている。「Arbitrumは現在ホワイトリストオンリーの状態だが、すべてのユーザーにオープンすれば、v3はすぐにでも使えるようになる」という。
イーサリアムのスケーリング基盤技術「optimistic rollup」を利用しL2ソリューションを開発する「Offchain Lab」は、5月末に「Arbitrum One」というメインネットベータ版をローンチした。Arbitrumの特徴には、オンチェーンに保存する情報が少ないことや、イーサリアムのガスリミットを超えるような計算とストレージが必要なコントラクトを処理できることといった点がある。
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先日、Arbitrumのローンチ直前に際し、Uniswapの創設者Hayden Adams氏はArbitrumへの移行というコミュニティの提案が最終的に可決されることを予測し、当時ではすでにインターフェースのサポート作業に取り掛かっており、スマートコントラクトの実装作業も予定していると話した経緯がある。
Arbitrumを導入するUniswapが利用可能になれば、高いガス代に悩まされる . 長文は切り捨ててております。元ソースよりご確認ください。 元ソース 続き・詳細はこちら Uniswap v3、L2ソリューション「Arbitrum」へ展開