エルサルバドルのビットコイン法案で米ドル位置付けは?政権幹部が明かす

仮想通貨



2021-06-08 14:36:37

エルサルバドル・ビットコイン法案の詳細

先週末、暗号資産(仮想通貨)の歴史上初となる国家がビットコイン(BTC)を法定通貨(legal tender)として認める法案を提出する方針を示した中米エルサルバドルの法案の詳細が明らかになった。地元メディアEl Mundoが報じた。

内戦の影響などで、自国通貨が崩壊し、現在米ドルを法定通貨としてエルサルバドルだが、Miguel Kattán商務・投資長官は7日、法案が可決しても米ドルの立ち位置と利用は変わらないと釈明。「ビットコインの利用も可能になるが、価値はドル建てで計算する」と説明し、同国の経済におけるドル基盤の崩壊にはつながらないと述べた。

仮想通貨界隈ではエルサルバドルのブケレ大統領の発表は、歴史的転換点だとして歓迎される一方、法的な扱いの面では今後ビットコインの法的立ち位置がより複雑になると懸念する声もある。無論エルサルバドル国内でも混乱が生じており、これに対応しての発言だった。

Kattán長官は「法案が最終的に示すのは、事業側がビットコイン決済に対応しており、消費者側もビットコインで支払えるなら現在と何ら差がなくなる点」であるとコメントした。また、資金洗浄に対抗する規制も導入する方針も示している。

歴史的事例となったエルサルバドル

2001年より米ドルを法定通貨として採用してきたエルサルバドルだが、先週末米マイアミ市で開催されたビットコインカンファレンスに急遽ブケレ大統領がビデオ出演。

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