銀行の仮想通貨保有に厳しい規制案 バーゼル委員会

仮想通貨



2021-06-11 07:14:40

バーゼル委員会の規制案

バーゼル銀行監督委員会(通称:バーゼル委員会)は10日、銀行によるビットコイン(BTC)・仮想通貨を保有に関して規制する新たな提案を行った。

保有する資産額に応じて厳格な必要資本量(capital requirements)を要求する諮問書を公開した。銀行の仮想通貨の保有自体は想定した内容で、保有自体を疑問視する内容とはならなかった。

諮問書で、世界にある多くの銀行が今後仮想通貨カストディなどの事業に携わることが想定されることから、より厳格な必要資本量やリスク監視などの措置が必要とした。

バーゼル委員会は具体例として、①ビットコインなどの仮想通貨、②ステーブルコイン・トークン化資産という2つの分野を取り上げ、リスク管理(ハイ・リスク)が必要になる対象は、①ビットコインなどの仮想通貨になるとしている。株式などと比較して、価格変動も激しいビットコインはリスクが高いと見ている。

規定された必要資本量の比率は、1,250%(ミニマム)と極めて高い比率で規定する。例えば、100ドル分のビットコインを保管する場合は、少なくとも1,250ドルの資本量が必要になるという計算で、実際には銀行側の負担が大きくなる可能性がある。

また、バーゼル銀行監督委員会は、参加国による諮問書へのコメントを9月10日まで受け付けている



長文は切り捨ててております。元ソースよりご確認ください。

元ソース

続き・詳細はこちら 銀行の仮想通貨保有に厳しい規制案 バーゼル委員会

銀行の仮想通貨保有に厳しい規制案 バーゼル委員会

タイトルとURLをコピーしました