2021-06-15 10:35:49
ビットコインの追加購入にも利用
米ナスダック上場企業のマイクロストラテジーは、最大10億ドル相当(約1,100億円)の株式を発行し、これから1回もしくは複数回に分けて販売することが分かった。
14日付で米証券取引委員会(SEC)に対し、有価証券を登録するための目論見書「FORM S-3」を提出。その中に、株式の販売で得た資金は企業として一般的な目的で利用すると記載しているが、その目的にはビットコイン(BTC)購入を含むと明記している。なお、どの目的にどのぐらいの資金を利用するかは、決定していないとした。
MicroStrategyは、クラスA普通株を長期にわたって最大10億ドルまで売却できる柔軟性を備えた「市場で」の証券オファリングを開始します。 $ MSTRhttps://t.co/qouK8pFmBF
—マイケル・セイラー(@michael_saylor) 2021年6月14日
マイクロストラテジーは企業として、いち早くビットコイン購入を開始した上場企業。これまで何回かに分けて追加購入を続けており、現時点で明らかになっている保有量は92,079BTC(現レートで4,100億円相当)だ。同社のMichael Saylor最高経営責任者(CEO)は、ビットコインを強く支持しており、米テスラ社のイーロン・マスクCEOにビットコイン購入を勧めた人物としても知られている。
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ビットコインについて強気な姿勢を維持しているマイクロストラテジーだが、ビットコインを初めとする暗号資産(仮想通貨)を企業の資産として保有することにはリスクもある。今年3月には、ビットコインを大量に購入し続ける姿勢も嫌気され、同社の株価はピーク時から50%超下落した。
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