2021-04-07 06:00:00
ビットコイン(BTC)以外の暗号資産(仮想通貨)、アルトコインは値を上げ、暗号資産全体の時価総額を数カ月で2倍となる2兆ドル(約220兆円)へと押し上げた。
ビットコイン価格は年初からすでに2倍になり、時価総額は1.1兆ドルに達したが、ここ数週間は停滞している。暗号資産市場は現在、アルトコインが牽引している。TradingViewによると、ビットコインのドミナンス(暗号資産の時価総額全体に占めるビットコインの時価総額の割合)は、年初の約73%から約57%へと下落した。
ビットコインのドミナンス
出典:TradingView
イーサリアムと競合コインの上昇
時価総額で2番目に大きいイーサリアム(ETH)は先週、2100ドル(約23万円)付近まで上昇し、史上最高値を更新した。
DeFi(分散型金融)の基盤として、利用がさらに拡大するという期待から、イーサリアムは価格面での恩恵を受けている。DeFiは将来、銀行やウォール街の企業に取って代わると考える人もいる。
CoinDesk Researchのデータ&インデックス担当ディレクター、ガレン・ムーア(Galen Moore)は、最近の「アルトコインシーズン」における突出したパフォーマンスが、イーサリアムの競合、あるいは補完的存在となる「スマートコントラクト・プラットフォーム」の暗号資産によるものと分析した。
これらのブロックチェーンはまた、ステーブルコインの利用拡大による恩恵を受けている。
「ステーブルコインとトロン上のDeFi(分散型金融)、そしてビットトレントの本当の価値と用途が明確になったように感じている」とトロンの創業者でビットトレントのCEO、ジャスティン・サン(Justin Sun)氏はコメントした。
トロンとバイナンス・スマート・チェーン
イーサリアム(黒)とトロン(赤)の取引数
出典:Coin…
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