新規のビットコイン購入者、4万ドルでは売らずに保有継続=データ示す
2021-06-17 09:40:46
2021年の初めに安値でビットコインを買った投資家は4万ドル台でも売らずに保有を続けているようだ。
14日に発行されたニュースレター「The Week On-Chain」の中で、仮想通貨データ分析を手がけるグラスノードは、今年の強気市場の最初の数ヶ月にビットコインを購入した投資家が現金化していないことを明らかにした。
非常に若い」供給が減少
ビットコインはここ数週間、出来高が少なく、価格は3万ドルから4万1000ドルの間のレンジで推移している。
ここ数日は適度なボラティリティーが戻ってきているが、ほとんどのホドラー(保有者)にとっては、現在の状況では利益を得る機会とは捉えられていないようだ。
グラスノードは、供給されているビットコインのうち、どの程度のビットコインが最後に動いた(売られたり、買われたりしてアドレスを移動すること)かを示す指標である、「ホドル・ウェーブ」から、この傾向が分かるとしている。
ボラティリティの低さから、ビットコインの供給が停滞しており、売っている投資家はほとんどいないことがホドル・ウェーブから確認できる。
レポートでは「最近のオンチェーンボリュームの減少によって、非常に若いコイン(1ヶ月未満に移動したコイン)が減少しているだけでなく、3ヶ月から12ヶ月の間保有されているコインの割合が拡大している。これらは、2020年から2021年1月までの強気の相場で蓄積され、保有されているコインだ」という。
Bitcoin HODL Waves annotated chart….
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