2021-04-07 09:18:00
著者 松田康生 (まつだやすお)FXcoin シニアストラテジスト
東京大学経済学部 国際通貨体制専攻 三菱銀行(本部、バンコック支店)ドイツ銀行グループ(シンガポール、東京)を経て2018年7月より現職。 短国・レポ・為替・米国債・欧州債・MBSと幅広い金融市場に精通
Review
XRP、2018年来の1ドル乗せ
昨日のBTC相場は上値の重い展開。XRPが続伸、対BTCでも上昇する中、BTCは上値を押さえられた格好。他のアルトコインにも物色買いが入った結果、時価総額に占めるBTCの割合(ドミナンツ)はこの2日で58%から56%に低下、約2年ぶりの低水準となった。連休明けの米株市場が史上最高値を更新したこともあり、BTC相場は59000ドル(約650万円)台に値を伸ばしたが、XRPが90セント台に急騰、対BTCでも値を上げる中、BTCの上値は重くなっていった。日本株の高寄りや昨年BTC先物参入で機関投資家参入の口火を切ったポール・チューダー・ジョーンズのBTC現物投資に向けた準備が伝えられ、若干強含む局面も見られたが、アジア時間は59000ドル近辺でのもみ合い推移が続いた。ロンドン時間に入ると、XRPが再び上昇し1ドル乗せに成功、0.000015近辺で落ち着いていたXRP/BTCが0.000018台まで急騰するとBTCは57500ドル(約630万円)近辺まで値を下げ、足元では58000ドル(約635万円)近辺でのもみ合いが続いている。
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