BTCは48000ドル突破できるか 仮想通貨チャート分析:ビットコイン・イーサ・XRP(リップル)
2021-08-12 07:51:19
BTC/USDT
この2日間、弱気派は200日単純移動平均線(SMA:45,091ドル)の下に価格を引き戻そうとしているが、強気派が抵抗している。
BTC/USDT daily chart. Source: TradingView20日指数移動平均線(EMA:41,010ドル)は正の傾きを示し、相対力指数(RSI)は買われすぎのゾーンにあることから、市場は強気派が主導権を握っていることがわかる。
強気派が価格を46,700ドル以上に推し進めれば、BTC/USDTペアは50,000ドルから51,500ドルのレジスタンスゾーンに向かって上昇をはじめるだろう。弱気派はこのゾーンでの上昇を阻止しようとするだろうが、強気派がこの課題を克服できれば、同ペアは60,000ドルまで上昇する可能性がある。
もし、200日SMAを下回れば、20日EMAまで下落するかもしれない。20日EMAから反発した場合、強気派は上昇トレンドの開始を再度試みるだろう。
逆に、20日EMAを割り込むと、次のサポートである36,670ドルまで下落する可能性が出てくる。この水準は、強気派が守るべき重要な水準であり、これが割れれば、弱気派は攻勢を強めるだろう。
ETH/USDT
イーサ(ETH)が8月9日に強い反発を見せたことは、強気派が3,000ドルのレベルをサポートに変えたことを示している。このレベルは、今後の下落の際の底値として機能する可能性が高い。
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