2021-09-15 10:40:50
シティグループがAmberdataに出資
暗号資産(仮想通貨)関連のデータを扱うスタートアップAmberdataは14日、金融大手シティグループが主導する1,500万ドル(約16億円)のシリーズA資金調達ラウンドを実施したことを発表した。
プレスリリースによると、この資金調達ラウンドには、大手仮想通貨投資企業Galaxy Digital、グローバル投資企業Franklin Templeton、資産運用会社GoldenTree Asset Managementの幹部や、ベンチャーキャピタルHWVPも参加したという。
Amberdataは、今回の資金を研究開発スタッフの増員、および米国や海外で市場を開拓するために使用すると述べている。
シリーズA資金調達ラウンドとは
一般的に、スタートアップ企業が事業の初期段階でベンチャーキャピタルなどから出資を受ける投資ラウンドのこと。事業が利益を見込める状態に成長した時点で行われることが多く、まだビジネスがアイデア段階である時のシードラウンドに続く資金調達として位置づけられる。
▶️仮想通貨用語集
Amberdataは2017年に設立され、ブロックチェーンネットワーク、仮想通貨市場、DeFi(分散型金融)に関するデータとその分析を提供している企業だ。毎日800万件以上の取引を分析し、金融機関をリサーチ、取引、法的遵守など様々な面でサポートしている。
特に、仮想通貨に参入する機関投資家のユーザーは、リアルタイムデータや過去データ、分析情報を統合して、参考基準レートや指数なども閲覧できるという。
シティグループの米国市場戦略投資部門責任者であるSiris…
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