リップル社、中央銀行デジタル通貨(CBDC)をブータン王国と試験運用へ

仮想通貨



2021-09-23 07:25:44

リップル社がCBDCを試験運用へ

米リップル社は22日、ブータン王国の中央銀行「Royal Monetary Authority(RMA)」と協業し、中銀デジタル通貨(CBDC)の試験運用を行うことを発表した。

ブータンの現在の決済インフラに、リップル社の台帳「CBDC Private Ledger」を導入。RMAは、企業や個人が利用する「リテール決済」、銀行間の決済である「ホールセール決済」、さらに国際送金の実験を行うという。デジタル決済を導入して効率性や利便性を高め、金融包摂を加速させることも狙いだ。

CBDCとは

「Central Bank Digital Currency」の略で、各国・地域の中央銀行が発行するデジタル化された法定通貨を指す。通貨の管理や決済等においてコスト削減や効率性向上が期待できる一方で、個人情報やプライバシーの保護、セキュリティ対策、金融システムへの影響など考慮すべき課題も多い。

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リップル社がCBDCの分野でも技術開発を行なっていることは以前から明らかになっている。「CBDC Private Ledger」については今年3月、暗号資産(仮想通貨)で利用されているオープンソースの分散型台帳「XRP Ledger(XRPL)」のプライベート版としてテストを行なっていることが分かった。どちらの台帳も同じ技術を基盤にしているという。

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