元ソース<グレイスケール、ETF会社に出資──ティッカー「BTC」の取得が目当てか
2021-04-17 08:00:00
機関投資家向けの暗号資産(仮想通貨)投資ファンドを運営する米グレイスケール・インベストメンツが、上場投資信託(ETF)を発行するクリアシェアーズ(ClearShares)の株式を取得した。クリアシェアーズは、同社が運営すETFの証券コード(ティッカー)を「PIFI」から「BTC」に変更したばかりだ。
グレイスケールは1週間ほど前に、運用するグレイスケール・ビットコイン・トラスト(GBTC)をETFに変更することに注力していると語っていた。
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カナダではすでにビットコインETFが上場・取引されるなか、GBTCは1カ月以上にわたってビットコインの現物価格を下回る水準で取引されている。
「当社は、暗号資産ETFを市場に提供するという長期目標の一環としてクリアシェアーズに出資した。暗号資産業界に関連した投資商品で協力する可能性がある」とグレイスケールの広報担当者は述べた。
ビットコインETFは、ビットコインそのものを保有せずに個人投資家や機関投資家がビットコインに投資できる商品として、2020年から2021年にかけて再び注目を集めている。
米証券取引委員会(SEC)はこれまでビットコインETFの申請をすべて却下してきたが、米上院が14日にSEC委員長として承認したゲーリー・ゲンスラー(Gary…
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