ジハン・ウーのマイニング企業、40億ドルのSPAC合併後にナスダックに上場へ
2021-11-19 08:11:41
シンガポールを拠点とするビットコイン（BTC）マイニング企業であるビットディアー・テクノロジーズは、SPAC（特別目的買収会社）であるブルーサファリ・グループ・アクイジション社と、マイニングビジネスを統合するための最終的な合併契約を締結したことを発表した。両社はナスダックへの上場を計画している。
ビットディアー・テクノロジーズはシンガポールを拠点とした仮想通貨マイニングに特化した企業。中国の大手マイニング企業のビットメインから別会社としてジハン・ウー氏が独立させた会社だ。現在、米国とノルウェーに5つの独自のマイニングデータセンターを保有している。
この発表によると、両社は社名をビットディアー・テクノロジーズ・グループに変更する予定だ。ブルーサファリは6月に新規株式公開を行い5750万ドルを調達している。
発表によると、今回の取引は、ビットディアーを仮想通貨マイニング分野における潜在的なディスラプターとして位置づけている。ビットディアーの会長兼クリエイターであるジハン・ウー氏は、今回の買収後も引き続き統合組織を率いる。
発表によると、この取引後、ビットディアーは約40億ドルの企業価値を持つことになるとしている。提案されている合併は、両社の取締役会によって承認されており、規制当局の許可、取引に対する株主の承認、その他の慣習的な完了条件が満たされることを条件に、2022年の第1四半期に完了する。
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