2022-01-25 13:30:52
中国政府はメタバース・プロジェクトに関連した商標申請を却下している。
英字新聞のサウスチャイナ・モーニング・ポスト(SCMP)は24日、企業情報を扱う天眼査(Tianyancha)のデータを引用して、中国語でメタバースを表す「元宇宙(yuan yuzhou)」を含む商標申請が中国国家知識産権局によって却下されたと伝えた。
却下されたのは、ネットイーズ(NetEase)、アイチーイー(iQiyi)、小紅書(Xiaohongshu)の商標申請。テンセントやアリババなど、中国ハイテク大手の申請はまだ審査中だ。
今回の措置は、商標の不当な取得(本来の所有者以外が商標を取得する状況)や消費者の誤解を引き起こしかねない事態に対処するためという。
専門家によると、当局はハイテク業界のメタバースにまつわる過剰な盛り上がりを防ごうとしているという。
「政府は企業に正真正銘の技術力でメタバースに参入することを奨励している。メタバースには、人工知能(AI)やブロックチェーンなど、多くのコアな最先端技術が含まれている」と技術調査会社PatSnapのチェン・ガオジエ(Chen Gaojie)氏はSCMPに述べた。
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