2022-01-26 12:05:25
「規制が国民を守る」
ロシア財務省金融政策局のIvan Chebeskov局長は、ロシアでは暗号資産(仮想通貨)は規制されるべきだが、禁止する必要はないと、地元メディアRBC主催のカンフェレンスで語った。
Chebeskov氏の発言は、中央銀行が19日に発表した仮想通貨およびマイニングを禁止する提案に対するもの。同行の提案では、仮想通貨を国内で決済に使用することは禁止されるが、個人が資産として保有し、国外で使用することは可能。一方、金融機関による仮想通貨および関連金融商品への投資、国内の仲介業者および金融インフラの使用は禁じられる。
Chebeskov氏は「禁止ではなく規制が必要なのだ。規制によって国民の安全を確保することができる」と述べ、ロシアには高度に発達した技術分野を禁止する余裕はないと強調した。
我々は、これらの技術を発展させる必要がある。財務省は市場の規制という点から、法整備の取り組みに積極的に関与している。
ロシアでは2020年7月に「デジタル金融資産関連法」が制定され、仮想通貨取引は合法となった。ただし、現在でも商品やサービスに対し、仮想通貨を支払い手段として利用することは禁止されている。
テレグラムCEOの意見
ロシア発人気メッセージアプリ「テレグラム」の創設者であるPavel…
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