元ソース<冬季リンピックでデジタル人民元の利用は1日当たり約3,600万円、PBOCが公表
2022-02-22 11:56:18
中国の中央銀行である中国人民銀行(PBOC)の高官が、北京冬季オリンピックで中央銀行デジタル通貨(CBDC)がどのように使われていたかを明らかにしました。同行決済部・決済システム副部長でデジタル通貨研究所長のムー・チャンチュン(Mu Changchun)氏は、デジタル人民元(e-CNY)がオリンピック会場で試験運用され、毎日200万人民元(約3,600万円)余りが試験的に使われていたと語りました。
国内外で使用するウォレットに違い
ムー・チャンチュン氏は大西洋評議会のウェビナー上で2月15日、デジタル人民元が冬季オリンピック会場で試験的に使われていることを認めました。
ムー氏は「私は毎日、数百万人民元の支払いがあるという大まかな考えを持っているが、正確な数字までは分からない」と語り、「外国人ユーザーはハードウエアウォレットを使っているようだ。ソフトウエアウォレットは、主として国内ユーザーが利用している」と語りました。
デジタル人民元は、モバイルアプリに加えて、チップと磁気ストライプのないクレジットカード風のe-CNY決済カードを使って支払いすることができます。
米国上院議員がデジタル人民元を「安全保障上の脅威」と表現
国営商業銀行である中国銀行(Bank of…
長文は切り捨ている場合があります。元ソースよりご確認ください。
元ソース
続き・詳細はこちら 冬季リンピックでデジタル人民元の利用は1日当たり約3,600万円、PBOCが公表