2021-05-04 12:34:33
ビットコイン相場
4日の暗号資産(仮想通貨)市場。
ビットコイン(BTC)価格は、前日比-4.07%の610万円(55,720ドル)と反落した。
一時59,000ドルまで回復するも、BTCドミナンス大幅減などアルト市場に資金が流れやすい状況下にあり、6万ドルの節目を前に上値を重くしている。
2021年以降のアルトシーズン再来に伴い、市場占有率を示す「ビットコイン・ドミナンス」は急降下しており、3年前の仮想通貨バブル時と同等水準の40%台まで落ち込んだ。
分析企業Santimentは、大手デリバティブ取引所BitMEXのファンディングレートが直近最低水準にあることを指摘。「過熱感は収まっている」としている。
最高値更新続くイーサリアム
先月末よりビットコインが大幅下落に転じるなど相場の転換点を示唆する中、直近のイーサリアム(ETH)価格はビットコイン(BTC)を強くアウトパフォームしている。
先月のBTC暴落時に全面安となった際も、ETHは2,000ドルを割り込まずに下げ止まっており、オンチェーンデータでは、クジラ(大口投資家)の買いも観測された。足元の過熱感こそあるものの、最高値更新でテクニカル上のレジスタンスラインが存在しないことからも資金流入が加速した。
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前週比+29.1%、前月比+62.2%のパフォーマンスは、ビットコインの前週比+3.5%、前月比-2.1%を大きく上回った。昨今ではビットコインに追従するようにして、企業や大口投資家の大量保有事例も確認されている。
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