元ソース<ステーキングされたイーサを巡って奔走する企業、売却する大口保有者
2022-06-16 11:50:00
「ステーキングされたイーサ」と呼ばれるトークンが突如、デジタル資産市場を見守る暗号資産(仮想通貨)トレーダーの注目の的となっている。
窮地に陥ったレンディング大手のセルシウス(Celsius)から、ヘッジファンドのスリー・アローズ・キャピタル(Three Arrows Capital)、業界の大物サム・バンクマン-フリード氏率いるアラメダ・リサーチ(Alameda Research)まで、重要プレイヤーたちが続々と、スーテキングされたイーサを売却しているのだ。
ここで鍵となる指標は、ステーキングされたイーサ(stETH)の価格が、イーサリアムのネイティブトークン、イーサ(ETH)と比べてどれほど割安になっているかを示す、割引率だ。stETHは、リド・ファイナンス(Lido Finance)プロトコルが手がけるトークンで、イーサ価格に近い値で取引されることになっている。
デューン・アナリティクス(Dune Analytics)によれば、この割引率は13日、記録的な8%という水準まで急上昇した。
暗号資産のマーケットメーカーやレンディング企業などが、引き出しやマージンコールに対応するために、保有するstETHを売却せざるを得なくなっているのではと、アナリストらはみている。
ステーキングされたイーサは、分散型金融(DeFi)プラットフォームのリド・ファイナンスが、イーサリアム2.0の先行的なプルーフ・オブ・ステーク(PoS)ブロックチェーン「ビーコンチェーン(Beacon…
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