2022-08-12 17:44:14
LOVELYトークン上場
暗号資産(仮想通貨)取引所AscendEXは10日、Lovely Inu(LOVELY)の上場を発表した。
通貨ペアはステーブルコインのテザー(USDT)建てとなる「LOVELY/USDT」。12日現在、すでに取引は開始されている。
Lovely Inu(LOVELY)は、2021年6月に設立されたプロジェクトで、DeFi(分散型金融)「ミームプラットフォーム」として展開が行われている。ミームトークンとは、インターネット上のミーム(流行したスラング)にインスパイアされた仮想通貨のこと。
ワンストップソリューションとしてメインストリームのオーディエンスに届けることを目的としており、トークン規格にはBEP-20(BNBチェーン)を採用。
2021年以降、ドージコイン(DOGE)、Shiba Inu などのミームトークンが大手取引所に上場するなどして注目を集める中、BNBチェーンの安価な手数料と高速トランザクションが低位銘柄であるミームコインの取引に役立つ。
ユーザーには、円滑(frictionless)にリターンを与えることをゴールとしており、NFT(非代替性トークン)なども取り扱う。ホワイトペーパーでは、一般の暗号資産投資家のほか、機関投資家によるトークン購入も想定していることが説明されている。
DEX(分散型取引所)としては、プラットフォーム上でのトークン交換から手数料を徴収するほか、各トレードのメーカーとテイカーの両方からパーセンテージの手数料が差し引くことで、収益を確保するシステムを採用している形だ。
Lovely Inu(LOVELY)は、スマートコントラクトを通じて四半期ごとにバーン(焼却)される。取引手数料から得られる利益の内、15% を使用して四半期ごとにトークンを買い戻す。バーンは、総トークン供給量の55%がバーンされるまで継続される。
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