クラウドプロバイダーのヘッツナー、仮想通貨関連でのサービス利用で禁止方針
2022-08-28 04:30:00
イーサリアムエコシステムが待望のアップグレード「マージ」の最終準備段階を迎えた矢先、ドイツのクラウドプロバイダーであるヘッツナーが、プルーフ・オブ・ステーク(PoS)およびプルーフ・オブ・ワーク(PoW)両方のアプリケーションに対し、マイニング目的での運用を許可しない姿勢を改めて表明した。
中央集権型のプライベートクラウドプロバイダーであるヘッツナーは、ブロックチェーンノードの稼働に関する議論に介入し、同社のサービス規約で顧客が仮想通貨関連の活動にサービスを使用することは禁じられていることを強調した。しかし、イーサリアムコミュニティは、この意見表明をエコシステムに対する脅威と受け止めた。ヘッツナーのクラウドサービスは、下に示すようにイーサリアムノードの16%近くをホストしているためだ。
Ethereum Mainnet Statistics. Source: ethernodes.org仮想通貨の世界において、中央集権的なサービスプロバイダーへの依存は、長期的な持続性に関し、正当な理由で歴史的にネガティブな特性と認識されてきた。レディットユーザーのu/Supermann-は、イーサリアムメインネットの2番目に大きなホストであるヘッツナーが定めた反仮想通貨のポリシーに疑問を呈した。仮想通貨の活動でサービスを使用することに関連する懸念と法的意味を明確にするヘッツナーは、次のように
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