2021-06-15 12:08:51
ビットコイン相場と金融マーケット
15日の暗号資産(仮想通貨)市場。
ビットコイン価格は、前日比+3.64%の443万円(40,200ドル)と続伸。5月27日以来、約2週間ぶりに4万ドルの節目を抜けた。
直近相場では、各指標が売られすぎ水準を示していたほか、Alternative.meの提供する仮想通貨市場の「Fear&GreedIndex」では、20年3月のコロナ・ショック時に匹敵する「極端な恐怖(総悲観)」まで傾いていたことから、断続的なショートカバーやロングポジションの買い戻しを誘発したものと見られる。
ビットコイン・ドミナンスの推移とETH/BTCチャートが示すように、下落トレンドからの回復局面では、相対的に出来高が多くボラティティの低い(安定度の高い)ビットコインに資金が集中する傾向にある。
ETH/BTCは5月16日に0.082BTCまで上昇するも、ETHのかか高騰を支えたDeFi市場の沈静化に伴い大幅下落。現在は0.064BTCとなっている。アルトシーズンの最終局面では、個人投資家の投機資金でパンプされる銘柄が目立ったが、相場のサイクルが一巡したことが伺える。
4万ドル台前半は戻り売り水準であるものの、ビットコインの大幅反発で市場心理は一時期より改善しており、ここ数日はアルト市場にも資金が戻りつつある。
市場心理は改善傾向
エクサルバドルの法定通貨化(準備資産として保有する国が生まれる可能性)を材料視した思惑買いのほか、テスラ社のイーロン・マスクCEOがビットコイン決済の再開可能性に言及したことや、ヘッジ・ファンド業界の大物ポール・チューダー・ジョーンズ氏が、ビットコイン投資に言及したことも追い風となった。
。
長文は切り捨ててております。元ソースよりご確認ください。
元ソース
続き・詳細はこちら ビットコイン2週間ぶりに4万ドル水準回復、アルトコインの物色も