日米株式市場暴落でリスクオフ鮮明に、ロバート・キヨサキ氏はビットコイン市場にも強い警戒感

仮想通貨



2021-06-21 12:13:56

ビットコイン相場と金融マーケット

前週末の米株式市場の大幅下落を嫌気して、日経平均株価の下げ幅は一時前日比1,100円を超えた。ダウの下落幅は、週間で1200ドル近くに達している。

FOMCを経て、FRB(米連邦準備理事会)のスタンスが、従来よりも”タカ派”寄りだと受け取られたことで、投資家のリスク回避姿勢が急速に強まった。テレビ番組に出演したFRB構成員でセントルイス連銀のブラード総裁は、「インフレが加速すれば、2022年後半の利上げ前倒しもあり得る」との見解を示しており、早期テーパリング(量的緩和の縮小)などの金融引き締めに対する警戒感が広がった。

ユーロ、日本円、英ポンド、カナダドル、スウェーデンクローネ、スイスフランといった主要6通貨に対する米ドル(基軸通貨)の価値を指数化した「米ドル指数(ドル・インデックス)」が急上昇しており、リスクオフ局面でドルが買われていることを示している。

金融緩和局面では米ドルが大量に刷られており、通貨価値の低下に伴い、通貨供給量の限られたゴールド同様の代替資産性に着目されたビットコインの価格は大きく高騰してきた。

ドル指数の推移

非製造業を中心に米国の景況感は良好に推移しつつあり、金融政策の正常化は世界経済の回復を示すバロメーターである一方、過去類を見ない規模の官製バブルの反動が懸念されており、リスク選好相場に乗じて急騰してきたビットコイン(仮想通貨)市場も例外ではないとみられる。

ビットコイン相場

週明け21日の暗号資産(仮想通貨)市場。ビットコイン価格は、前日比1.45%安の385万円(35,000ドル)と続落した。

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