2021-06-21 17:00:31
中国動向、市場は再び警戒
中国四大商業銀行の一角である中国農業銀行は21日、ビットコイン(BTC)をはじめとする暗号資産(仮想通貨)に関する全取引の禁止、及び監視強化を発表した。
中華系メディアChain Newsによれば、中国農業銀行は仮想通貨取引を禁止する文章を公開。同行が仮想通貨関連の事業活動を行わない姿勢を示し、顧客に対しても「仮想通貨取引に関するアクセスの禁止」と資本取引の調査および監視を強化すると説明した。
また、仮想通貨取引に係る行為が発見された場合、取引停止や口座の解約、そして当局への報告が行われると記した。
情報が拡散されたことで、急落を招いたとの指摘もある。
中国で3番目に大きい銀行である中国農業銀行は6月21日に声明を発表し、ビットコインなどの仮想通貨取引でのサービスの使用を禁止していると述べました。
-ウーブロックチェーン(@WuBlockchain) 2021年6月21日
一方、その後中国農業銀行の公式ページからは、上記文章が削除されたとの報告もあり、情報が錯綜している。
規制強化する中国
先月以降、中国では仮想通貨のマイニングや取引に対する取り締まりの強化が目立つ。
中国政府は5月21日、国務院金融安定発展委員会の方針として仮想通貨マイニングと取引の取り締まり強化を表明。
その結果、以前は仮想通貨のマイニング拠点として知られていた雲南省や四川省も取り締まり強化に動いてるとの報道が目立つほか、摘発を懸念するマイニング事業者の影響でビットコインのハッシュレートも下降が続く。
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