元ソース<22万台以上が感染、モネロの不正マイニングマルウェア
2021-06-26 09:00:00
「Crackonosh」と呼ばれるマルウェアが、「NBA 2K19」や「Grand Theft Auto V」などの人気ゲームをファイル共有サイトからダウンロードした22万2000台のコンピューターから見つかった。セキュリティ企業のアバスト(Avast)が24日に発表したレポートで明らかになった。
少なくとも2018年6月から出回っているCrackonoshは、暗号資産モネロ(Monero/XMR)をマイニングするソフトウェアを被害者のコンピューターにインストールする。作者はこれまでに200万ドル以上のモネロを手にしていると見られている。
モネロはプライバシー重視をコンセプトにした暗号資産で、ビットコイン(BTC)などの他の暗号資産に比べて追跡が困難なため、サイバー犯罪者によく利用される。モネロに特化した暗号資産マイニング攻撃、いわゆる「クリプトジャッキング(cryptojacking)」は比較的多い。
例えば、映画や音楽、ソフトウェア、ゲームなどをダウンロードできるファイル共有サイト「The Pirate…
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