仮想通貨カルダノ(ADA)、ステーキング数量が供給量の70%超へ

仮想通貨



2021-07-02 11:10:28

仮想通貨カルダノのステーキング

暗号資産(仮想通貨)カルダノ(ADA)のネットワークでステーキングされている数量は、310億ドル超(約3.4兆円)相当まで増加している。

カルダノは早ければ今年9月頃に、スマートコントラクトなどの新機能を導入するアップグレード「Alonzo(アロンゾ)」のメインネットがローンチされる予定。ステーキングの増加の背景には、アップグレードへの期待があると見られている。現在のステーキング数量は現供給量の71%超だ。

ステーキング

ステーキングとは、一定量の仮想通貨を預け入れることで報酬が得られる仕組み。仮想通貨を預けることで、ネットワークの運営に貢献する。

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アロンゾについては5月27日に、テストネットがローンチされた。テストネットはアロンゾ・ブルー、アロンゾ・ホワイト(6月〜7月)、アロンゾ・パープル(7月〜8月)を経て、早ければ21年9月頃にメインネットがローンチされる予定となっている。

今回のアップグレードで最も注目されているのが、スマートコントラクト機能の導入だ。NFT(非代替性トークン)やDeFi(分散型金融)に関する開発が期待されており、イーサリアムに類似した、よりスケーラブルなエコシステムを目指しているという。

ステーキングに関する情報を提供する「Staking Rewards」のホームページでは、ステークされている数量をドル換算した金額で、カルダノは本記事執筆時点で1位。2位はイーサリアム2.0で、以下Solana(SOL)、Polkadot(DOT)、Algorand(ALGO)と続いている。

出典:ステーキング…



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