イーロン・マスク率いるテスラ、ビットコイン下落で第2Qに最大1億ドルの損失計上か
2021-07-07 14:27:34
ビットコインの第2四半期の価格暴落は、テスラに最大1億ドルの損失をもたらすと専門家は推測している。
CNBCのビジネスアナリストであるケイト・ルーニー氏は、ビットコイン価格が今年1月のレベルにまで下落したことを受け、テスラは「減損費用」の計上に直面するだろうと指摘した。
「テスラは仮想通貨を無形資産として保持しており、会計規則により、ビットコインの価格が特定の金額を下回った場合、財務諸表でそれを割り引く必要がある」と、ルーニー氏は指摘する。
「テスラは、ビットコインの価格がキャリーコストを下回った場合、もしくはテスラそれを購入した価格帯で減損費用を計上することになると言っている」と、ルーニー氏は付け加えた。
ルーニー氏によれば、アナリストたちはテスラの減損費用が2500万ドルから1億ドルの間であると推定している。
ルーニー氏はまた、テスラがビットコインの売却をするまで、保有するBTCの価格を利益として計上することはできないとも付け加えた。
テスラのCEOであるイーロン・マスク氏はここ数か月で仮想通貨コミュニティにとって非常に二極化した人物となった。同社のビットコイン投資とBTC支払サポートの表明で、BTCは史上最高値を更新した。
しかし、テスラがマイニングの環境への影響を懸念してBTC支払を停止すると発表したことで、仮想通貨コミュニティの中でマスク氏が指示されなくなっている。
翻訳・編集 コインテレグラフジャパン
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