世界初、国の議会がNFTを活用 イスラエル新任大統領の宣誓書をデジタル化

仮想通貨



2021-07-08 12:50:43

イスラエル議会、NFT発行

イスラエル議会(クネセト)は7日、大統領宣誓を行ったイツハーク・ヘルツォーク大統領に宣誓書のNFT(非代替性トークン)を寄贈。国家の立法府がNFTを発行するのは世界でも類を見ない事例となった。

元となる宣誓書は1983年に、イスラエルの第6代大統領を歴任した、イツハーク氏の父であるハイム・ヘルツォーク氏が署名したもの。自身の両親の名前を明記し、「イスラエル国家への忠誠と、大統領の役割を果たす」ことを誓っている。

NFT発行の背景

NFTを作成したのはイスラエル政府の立法部門であるクネセトのテクノロジー・コンピューティング部門。担当者が先日、宣誓書の原本をアーカイブから発見した際に感銘を受け、「過去と現在をつなげる」手段として、今週新たに就任する11代大統領のヘルツォーク氏に寄贈する案が生み出された。

国家の議会がNFTを発行するのは世界でも初の事例。NFTは宣誓式後、コールドウォレットに保管され、任期中はヘルツォーク大統領の公邸にて管理される。

イスラエルは、NFT記念宣誓を使用して新大統領を就任させる最初の国になります。https://t.co/OC6ZeK2HhA pic.twitter.com/rWahLg5TaB

— Mati Greenspan(ツイート≠財務アドバイス)(@ MatiGreenspan) 2021年7月7日

米国の大統領などと比較すると、イスラエルにおける大統領は象徴的な役職となっており、首相がより大きな権力を有しているとされる。12年間首相を歴任したベンヤミン・ネタニヤフは21年6月に退任しており、ナフタリ・ベネット氏が首相として就任したばかりだ。

著者:坂巻ノア
参照:YNETブロック

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用
「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します

長文は切り捨ててております。元ソースよりご確認ください。

元ソース

続き・詳細はこちら 世界初、国の議会がNFTを活用 イスラエル新任大統領の宣誓書をデジタル化

世界初、国の議会がNFTを活用 イスラエル新任大統領の宣誓書をデジタル化

タイトルとURLをコピーしました