PayPal創業者、デジタル通貨戦略で先行する中国に警戒感

仮想通貨



2021-04-08 17:13:05

中国とBTC

暗号資産(仮想通貨)ビットコイン決済を導入した送金大手PayPal(ペイパル)の創業者Peter Thiel氏は7日、中国政府がビットコインなどデジタル通貨について、米ドルの覇権を脅かすある種の金融兵器として捉えている可能性があるとの見方を示した。

米保守派の非営利団体「リチャードニクソン財団」が主催したカンファレンスで、トランプ政権の元官僚らと米中関係について語った内容の一部で言及した。

「私はプロクリプト、プロビットコインの最大主義者ですが、この時点でビットコインも部分的に米国に対する中国の金融兵器と見なされるべきかどうか疑問に思います」と述べています。 @Paypal 共同創設者のピーター・ティール。

からの暗号通貨の詳細 #NixonSeminarpic.twitter.com/sIUQTQEWgr

—リチャード・ニクソン財団(@nixonfoundation) 2021年4月7日

大手送金アプリ「PayPal」の創業者であるThiel氏は、数多くのスタートアップ立ち上げを経験した著名ベンチャーキャピタリストだ。ビットコインを筆頭に、仮想通貨支持派として知られる一方、政治献金も活発に行っており、2016年からトランプ政権を支持してきた。

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