2021-07-13 12:57:32
中国からの移転需要高まる
米国の暗号資産(仮想通貨)マイニング企業Compute Northが、今後12ヶ月でマイニング施設のスペックを最大1.2ギガワット拡大することを目指している。1GWは、1,000MW(メガワット)相当だ。
背景には、中国の取り締まりにより、ビットコイン(BTC)マイニングマシンを設置する施設について需要が高まっていることがあるという。
Compute NorthのCEO、Dave Perrill氏が仮想通貨メディアThe Blockのインタビューで語ったところによると、同社は2022年第2四半期末までに、新たに5つの施設を稼働させる予定だ。
Compute Northは、仮想通貨マイニングマシンのコロケーションサービスを提供する事業者だ。現在すでに、テキサス州、ネブラスカ州、サウスダコタ州で合計100メガワット以上の電力供給を持つとされる3つの施設を運営している。新たに予定される5つの施設の建設場所は明かしていない。
最近北米では、再生可能エネルギーによるマイニングが増加しているが、Perrill氏によると、今回計画されている施設は「大規模であるため100%再生可能エネルギーにすることは難しい」という。新施設は、再生可能エネルギーと化石燃料を組み合わせたものになる予定だ。
コロケーション
コロケーションとは設備の整ったデータセンターに、他社のサーバーや機器などをホストすることである。
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施設供給が不足する見込み
計算…
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