2021-07-17 11:30:28
v3によるUNI流動性マイニングの提案
大手DEX(分散型取引所)Uniswapのガバナンストークン「UNI」の第2弾の流動性マイニングプログラムについて、提案書が再びコミュニティフォーラムに提出されている。
流動性マイニングとは
流動性マイニングは、流動性提供の対価として利息のほかに「ガバナンストークン(ガバナンスへの参加権を表現するトークン)」が付与されることを指す。
UNIの流動性マイニングの第一弾は昨年11月に終了。その後は第二弾について提案がされたものの、採用に至らぬ結果となった。
今回の提案は、Uniswap v3で実施されることを目的とするもので、先日イーサリアムのL2(セカンドレイヤー)ソリューション「Optimistic Ethereum」でv3がソフトローンチされたことを踏まえ、v3の流動性およびそれにおける市場参加者を拡大する狙いがあるという。
関連:Uniswap v3、イーサリアムの有力L2「Optimism」でソフトローンチ
v3は5月にローンチされたUniswapの最新バージョンで、価格範囲を限定して流動性を提供する集中流動性(Concentrated Liquidity Positions)の導入など、複雑な仕組みが特徴だ。
提案の詳細
提案によると、流動性マイニングは約6ヶ月(2四半期)に渡り継続するもので、計165万UNI(イニシャル予算)が放出されることになる。
また、トークンペアとそのリスクによっては、その放出率が異なる。以下がそれぞれの流動性プールと配当率だ。
ステーブルコインペア(低リスク):UNIの合計放出量は186,939UNIで、得られる取引手数料は年間0.05%となる。
各プールの運用資金の目標額は2.5億ドルとされる。
USDC/DAI
USDC/USDT
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