2021-07-21 07:25:04
仮想通貨決済導入へ前進
米大手決済企業マスターカードは、暗号資産(仮想通貨)決済の本格導入に向け、試験的にステーブルコイン「USDC」を活用することが分かった。
USDCの運営などを手掛ける米フィンテック企業Circleと協業し、消費者や企業が国境をまたいで、信頼性が高く、摩擦が少ない仮想通貨決済を行えるような環境作りに取り組む。
USDCは法定通貨と仮想通貨の間を仲介する「ブリッジ通貨」として活用。間にステーブルコインを挟んで、法定通貨と仮想通貨の両替を円滑に行えるようにすることが狙いだ。
実現すれば、法定通貨ネットワークへのアクセスを持たないケースもある仮想通貨サービスも、決済用カードを作成することが可能となり、仮想通貨決済がより広がる可能性を示している。
Mastercardが採用 #USDC とタップ @circlepay カード発行者とMastercard自体の間の取引を決済するための新しいイニシアチブ。 既存の決済ネットワークとUSDCの間の相互運用性の拡大が起こっています。 https://t.co/el3keBYOym
-ジェレミー・アレール(@jerallaire) 2021年7月20日
USDCとは
米ドル価格と1:1の価値となるように発行されているステーブルコイン。ステーブルコインの中では、USDTに次いで2番目に多く利用されており、Circleと大手仮想通貨取引所コインベースによる共同事業体「Centre」が発行している。
▶️仮想通貨用語集
関連: 。
長文は切り捨ててております。元ソースよりご確認ください。
元ソース
続き・詳細はこちら マスターカード、仮想通貨決済導入へ前進 USDCを活用したテスト実施へ