2021-07-21 12:05:42
ビットコインは19日に3万ドルを割った後、20日当記事執筆時点では2万9600ドル付近で取引されている。規制リスクへの懸念、緩和政策の引き締め、機関投資家需要の縮小などがこの数カ月の売り圧力につながっている。
オアンダのエドワード・モヤ氏は、ビットコインの取引環境を「ベア(弱気)とブル(強気)の綱引き」と表現した。
「ビットコインの長期的な強気見通しは、アメリカやヨーロッパでのメインストリームへの普及に依存しており、一部ではそれが危険にさらされているようだ」(モヤ氏)
最新価格
●ビットコイン (BTC):2万9814.97ドル、−3.13%(過去24時間)
●イーサリアム(ETH):1792.4ドル、−1.86%
●S&P500:4324、+1.54%
●ゴールド:1809.9ドル、−0.2%
●10年物米国債:1.213%(19日:1.201%)
EU委員会はアンチマネーロンダリング規則の見直しを提案しており、それには匿名の暗号資産ウォレットの禁止が含まれる可能性がある。だがモヤ氏によると、20日の市場センチメントの改善にはつながらなかった。
法律事務所トロートマン・サンダース(Troutman Pepper)のパートナー、ティモシー・バトラー(Timothy Butler)氏は「連邦政府および州レベルでは、ビットコインの下落とそれに伴う多くの個人投資家の損失により、この市場に規制の目がさらに集中すると考えている」と米CoinDeskにコメントした。
規制に加えてトレーダーは、21日に開催されるカンファレンス「The B…
長文は切り捨ている場合があります。元ソースよりご確認ください。
元ソース
続き・詳細はこちら ビットコイン、3万ドル割れの次は【市場動向】