節目3万ドルを割ったビットコイン 「最後の砦」を守れるか?【仮想通貨相場】
2021-07-21 12:00:00
著者 長谷川友哉(はせがわゆうや)ビットバンク マーケットアナリスト
英大学院修了後、金融機関出身者からなるベンチャーでFinTech業界と仮想通貨市場のアナリストとして従事。2019年よりビットバンク株式会社にてマーケットアナリスト。国内主要金融メディアへのコメント提供、海外メディアへの寄稿実績多数。
20日のビットコイン(BTC)対円相場は104,347円(3.09%)安の3,175,655円と二日続落。19日に続き相場は押し、週明けからはすでに6.27%下落している。対ドルでは、1月1日ぶりに心理的節目の3万ドルを終値で割り込んだ。
東京時間のこの日の相場は、338万円から324万円周辺まで一段安。米ニュージャージー州司法長官室がBlockFiに対して付利口座提供の停止命令を通達したことが売りを誘った。その後は米株の反発を受けて下げ止まるも、欧州連合(EU)の政策執行機関である欧州委員会(EC)が、金融活動作業部会(FATF)のトラベル・ルールに則り暗号資産(仮想通貨)関連業者に対して匿名の個人ウォレットへの送金を禁止する提案を提出したこともあり、相場は3万ドル(≒330万円)絡みで上値を抑えられている。
第1図:BTC対円チャート 1分足 出所:bitbank.ccより作成
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